Episode 28 クラブ帰り

ドラッグは返した所で、クラブを出て

日本人が営む居酒屋に行った


たくさんの日本人がお酒を飲みに来ていた

その中でもD氏とN氏は知り合いが多いようでいろんな人と挨拶を交わす。


ニュージーランドの日本人コミュニティはわりと狭い。

もちろんたくさんの日本人がいるので全員が全員知り合いではないようだが、週末、深夜にそこの日本人居酒屋行く人は限られる。



わたし自身たくさんの人と出会って何人かと友達になった。


オリオンビールを一杯飲み、帰ることにした。


帰り道お腹が減っていたので、何か食べることにしたのだが、ここ、Kロードにはたくさん深夜までやっているファストフード店が存在する。


特に忙しそうだったお店はケバブ屋さんだ、


たくさんの文化が入り混じるニュージーランドの中でケバブは割とお手頃な値段で買うことができて、人気である。


ケバブは平べったいパンのようなものに肉と野菜を挟む中東系の料理だ、お肉は牛肉とラム肉から選べて値段は700円程度、少し高いが正直ニュージーランドで外食するなかでは安い方である。


会計を終わらせて番号札をもらい待っていると、

フランス人達が店の手前でマリファナを片手にお店の前で注文した料理を待っていた、

Kロードはあまり治安の良くない場所だと有名で、


日本の酔っ払いが可愛く見えた。


ケバブは想像した通りの味で、まぁ酔っ払ってる時は塩っ気のあるこんなもんがいいかとペロリとたいらげた。


そのあとすぐにUberに乗って家に帰って、ベッドの上で海外に来たことを実感した。